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新装開店 お庭にようこそ

被災保護動物リスト集・わんにゃん生活・ガーデニング・膠原病

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DONくんに捧ぐ 

2年前の春ごろ、ふうらりと訪れるようになった猫がいた。

汚れていて、いつもそこかしこに傷を負っていた。
いかにも野良っこ。
でもキュートな声(笑)。
菊ちゃんの知り合いかと思ってみたり。。。。
とても大きくて、わたりと大喧嘩になるんじゃないかと、どきどきして見てた。
本ニャンは「そんなことより、メシくれっ!」って、正統派の野良道を極めたような様子で全然余裕だった。

0508sirodon.jpg


0515nekodon.jpg


毎日、やって来ては、縁台に座って家の中を見て、ご飯をもらうと去ってゆく。
季節が進んで、窓を開け放つようになると、床の上でで伸びてることもあった。

0815don-2.jpg


来るものは拒まず、で、いつしかDONくんと呼んでいた。

2005年は、おりんちゃんと菊ちゃんを見送って、
そして、苺大福ズがやってきた年だ。


DONくんがあんまり汚いので、洗ったことがあった。
普通こんなことさせてくれるはずはないから、きっと飼い猫だったんだろう。
でも、元の色のまんまだった。
てっきり白猫だと思っていたDONくんは、じつは洋猫っぽいベージュ猫だったのだった。

1002don.jpg



がったがたの顔で、左右非対称だった。
食べ方が下手でおかしいのが気になって、獣医さんに見てもらったら
昔、おそらく交通事故にでもあって上下の顎がずれてしまっているせいだろうとのことだった。
よくぞ生き延びたものだ・・・・

ご近所あちこちでお世話になっているような感じだったけど、
少しずつ元気がなくなってゆくのが感じられて、
「あんたのいよいよ最期は面倒みちゃるからね」なんて、思うようになっていた。

10月になって、オレンジはじめパピーズの嵐がやって来た。

まもなく、近所のSさんのお宅から出てきて、
お顔洗いをしているところに出くわした。
Sさんもとても動物好き。安心した。
「おう!」と声をかけた。
DONくんは、浮気の現場を押さえられたような、すっごい変な顔をしてた。

以来、DONくんは来なくなった。
こちらも、パピーズで手一杯になってしまった。


今日、オーのお散歩のときにSさんと会ってかねがね聞いてみようと思っていたことを聞いた。

あの冬に逝ったのだそうだ。
寒くなる前には、Sさんちの車庫に寝床を設けてもらって暮らし、
やがて体調を崩して病院に連れていってもらって、注射を一本し、暖かいお家に入れてもらって、そして、亡くなったそうだ。

Sさんちだけじゃなく、そのそばのKさんちの屋根にのって遊んだりもしていたそうだ。



どっからきたのか、いくつなのか、どうやって生きてきたのかまったくわからない。
ただ、ひとつのおうちで飼われることは、望んではいなかったと思う。
最期に、たくさん世話になった人々の中から、いちばん彼を思ってくれるひとを選んで、そして安らかに逝った。

あっぱれだと思う。
DONくんは立派な野良猫だ。


Sさん、どうもありがとうございました。

1004-1002don-1.jpg


こんな画像を作ったこともあったなあ。。。。
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Posted on 2007/07/06 Fri. 00:37 [edit]

category: わんにゃんきんぎょあり

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