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新装開店 お庭にようこそ

被災保護動物リスト集・わんにゃん生活・ガーデニング・膠原病

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コハクとすみれのこと 

昨日の大風で夏ミカンがひとつ落ちた。
もう12月。
ことしの夏は暑かったなあ・・・・我が家で初の夏ミカン。8個もなっていたよ。
見事だわ。

101204natumikan.jpg


先延ばし、先延ばしにしてきたコハクとすみれのこと。

コハクとすみれは、とても仲良しだった。

4月初めにコハクの奥歯の全抜歯をした。
歯根が腐っていて、もう限界だった。そうしなくちゃ食べれなくなって長くはないと思われるほどだった。

オペの日、すみれと寄り添って寝ていたところを、強奪して病院に運んだ。
すみれの、「えっ!!??」って驚きと困った表情が思いだされる。
オペは順調だった。
迎えにいって一日ぶりに合ったときのコハクの可愛さ。
大食いで、わりとねちっこいビビリーな性格を腹立たしく思ったこともあったけど、
白いもふもふのお腹。。。。素直でまっすぐなまなざし。
「こんなに可愛いコはいない」とそう心から思ったっけ。

安静が必要だったので二階のムスメの部屋で過ごしてもらうことにした。
すみれは、オーが苦手なので、リビングを介して二階へゆくことはめっきり減っていた。
でも夜中はオーもいないのできっと自由に行き来するものだと思っていた。
「コハ兄ちゃんは二階にいるからね」となんども言った。
でもすみれがコハクに会いにいったことはなかったように思う。

そして5月3日か4日。
すみれが、わたしにむかって、ニャニャっと言って出て行った。
すみれは、人に懐くことがなかった。心を開いてくれなかった。
撫でても素直にうれしいと表せなくて、緊張が先にたってしまってそれでのどを鳴らすといった具合だった。
理由はわからない。
そんなすみれだから、このときは、いやな予感がして
「コハク兄ちゃんは元気だからね。二階にいるからね!!!!」と背中にむかって必死に話しかけた。

それっきりすみれは戻ってこない。
膝の痛みなんて理由にしないで、なんとか彼女を二階に連れて行ってあげるんだった。。。



その数時間か、1、2日あとだったか。
ゴールデンウィークであわただしく、はっきりとは覚えていない。
コハクが、必死な形相で猫階段を下りてきて(当時はまだオンボロ階段だった)
出て行った。
それまで、夜中は外出していたようだったが、日中に降りてきたのはオペ以来だった。


そしてまたコハクもいなくなった。

あちこち開け放しているので、たまに戻ってご飯を食べているんだろうと、
そう言い聞かせながらあせっていた。

幸い、コハクはお隣の家の前の水のない側溝にいることがわかった。福ちゃんも一緒に遊んでいた。
ご飯を運んで、よくみると耳ダニがついていた。ずっと外で暮らしで戻っていないのがわかった。
やっと捕まえたが、すぐに出て行ってしまった。
その後戻ってきたり、いなくなったりの繰り返し。


そしてこの日を最後に戻ってこない。

http://onyawan.blog93.fc2.com/blog-date-20100723.html

がぶがぶとすごい勢いでたべて、甘えることもなく視線も合わせず消えてしまった。


そして、猛暑がつづいた。
いつまでもダラダラと暑い夏。
痛みでこの2年間杖なしではいられなかった私の膝も、奇跡的に痛みが消えてほとんど杖なしになっていた。



あきらめと期待感とが交互に襲ってきて、悪い夢の中にいるようだった。
いや、いまでもそうだ。



猫を外にだせば、危険がともなう。
車だけではなく他の猫との争いや、それから我が家のような環境では野生動物との争いもある。
でもけがや病気のときや、やがて歳をとったなら家にいることも多くなって、
そしてわたしが彼らを最期を必ず看取るのだとそう信じていた。


ちがった。

ちがったのだ。
自分が彼らを守っているのだという思いこみ。
ねぐらと食はわたしに頼っても、自然の中で過ごす彼ら。
わたしは、彼らの生活のすべてではなくて一部。母猫みたいな存在。
彼らが自然の一部のように、またわたしも自然の一部だったのだ。
わたしには、彼らを守りきることはできないんだ。
当たり前のはずのことをいまさら思い知らされる。

それでも、何かのときには戻ってきて欲しい、苦しいつらい思いはさせたくないと、
精いっぱいやってきたつもり。


いまよりも、もっと自由に動物が外にいた時代の昔のひとはわかっていたんだろうな。
一見、あっけらかんとしていたようで、内心は抗えない大きなものの存在に。

それを受け入れのびのびと外で走り回らせるか、拒んで室内で過ごさせるか。。。。


うちの猫さんたちは、これまでわたしが思っていた以上の割合で、
コハクやすみれのようなことになるのかもしれない。
2年前のステラのときは、それまで育児や病気で思うように探してあげられなかったコの分までと、出来る限りのことをした。
そして、思い知らされたことがたくさんあった。
だから、コハクたちのことはひたすら待ち続けた。





だんだんと、過去のことになってゆくのが悲しいけれど、事実。


わたしがどれだけコハクとすみれを大事にしてきたかは、
これまでブログを読んでくださっているみなさんならわかってくださるので、
ほんとに、それが救いです。

これまでコハク、すみれを可愛がってくださった皆さま、ほんとうにほんとうにありがとうございました。

どうか忘れないでやってください。
どうか「コハク座り」を忘れないでくださいね。華奢なすみれを忘れないでくださいね。

P1060701.jpg

かわいいコたちです。
大事な大事なコなんです。

Posted on 2010/12/04 Sat. 16:24 [edit]

category: わんにゃんきんぎょあり

04

コメント

 

コハクちゃん、すみれちゃん、どこかで元気に暮らしていると思いたい・・・。どうか無事に過ごしていて欲しい。
室内飼いが容易いマンションであれば当たり前の事が一軒家では難しいのでしょうね。覚悟の上とは思いながらも、わかにゃんさんの気持ちを思うと、ただただ祈らずにはいられません。
チビ猫ちゃん、お願いだからお家に居てね♪

URL | スタルカ #mWQBed8c | 2010/12/04 21:56 | edit

 

お辛い時にこんなに具体的に書いてくださるなんて・・・。
わかにゃんさん、ありがとう。

なんと言ってお慰めしたらいいか・・・。

でも聖書の中の放蕩息子の話じゃないけど、いつ戻ってくるか知れない息子のために、戸口の灯りを絶やさず待ち続ける父親の姿に似て、わかにゃんさんもきっと心の扉の灯火を灯し続けて彼らの帰りを待つんだろうなぁ。

ボロボロな姿であってもいい。帰って来い!!

URL | 薫@千太組 #jhHw6g8s | 2010/12/05 05:32 | edit

 

わかにゃんさん〜私はときどき思います。
猫はたしかに家に住んで外に出さなくても
生きていけます。私は集合住宅で猫がい
なので、そうすべきなのです。でも
私が子供の時は一軒家なので
猫はご飯と寝に帰ってきて
子猫も生んで
様子が変だな〜と帰ってきませんでした。
どこに猫の幸せがあるんだろう。
わかにゃんさんの飼い方は猫にとっても
幸せだと思います。
ミクシーに書いたんだけど
昨日野良ちゃんかな〜お母さん猫と子猫見て
とても心配しています。でもあの子たちには自由があるのよね。
こはくちゃん、スミレちゃんはいつまでも待ってるわかにゃんさん
がいて幸せね。

バイキュ!

URL | みっひー #i9TR/Ooo | 2010/12/05 15:40 | edit

 

>スタルカさん
重い内容にコメントありがとうございます。

そんなにがっかりするなら、はじめから外に出すなよって話なんだけどさ。うちみたいな環境で楽しげに外で過ごす姿みてるとそれも正しくはないってきがして。
だいぶ前から、一区切りつけなきゃなあって思っていたの。
さくらのような要領のコたちでもないので、、、。
性格がわかってるから、なおなんだかねえ。
いつか虹の橋で会えることを楽しみに背筋伸ばして、いまのコたち守ってがんばりますわ。

URL | わかにゃん #06McamLQ | 2010/12/06 08:08 | edit

 

>薫さん
いつもコハクの一番の応援隊でいてくれてありがとうございました。
これから、コハクとすみれのことを話したくなったときに、どうしたらいいのかなって思ったら、やはり区切りが必要だって思ったの。
だいぶ日数も経ってるし、「待つ」から「なんとなく待つ」に変わる、ってそんな具合です。
猫さんたちは、消えてしまうと一時期連絡がとれなくなるけど、やがてまたなんとなく気配が見えることがあるもんね・・・(また変なおばちゃん発言だー)
重いもの抱えたまんまで過ごすのは少々つらいですが、それも覚悟のうえなので、、がんばります。
ほんとにありがとうございました。

URL | わかにゃん #06McamLQ | 2010/12/06 08:14 | edit

 

>みひよさん
コメントありがと〜〜
うちも、大きな道路がすぐ前に走ってるとか、住宅密集地だとか、私が働いてていつも留守宅なら、こんなド田舎でもださないと思うの。
へんな言い回しだけど、出せる環境が整ってるっていうか。

おりんちゃんさ、若い猫連れてきて、ごはんをふるまったりしてたこともあったのよ〜
猫にも猫のつきあいってのあるんだよね。

自然に楽しませてあげたい気持ちと、危険を回避させたい気持ち。どっちも飼い主の愛情だよね。
ずーっとずーっとこうやって悩み続けて、そんでいろいろ起きて、重いもの増えてゆくんだろうなあ。。。覚悟ってことばが身にしみるよ〜

コハクとすみれは、病気がちだったし、彼らなりに察していたものがあったのかも知れないな。


URL | わかにゃん #06McamLQ | 2010/12/06 08:25 | edit

管理人のみ閲覧できます 

このコメントは管理人のみ閲覧できます

 |  # | 2010/12/09 14:44 | edit

 

>unknown さま
そう、いつも笑いと話題の中心だったのよね。
コハクは在宅率が高かったし、おもしろいポーズがあったんで、画像がとても多いの。
すみれも、儚い感じが心配で、いつも撮影してた。
ひとも動物も、どうなるかってわかんないもんだねえ・・・
さみしいけど、がんばらんと。

あのキャラ、ときどき思い出してやってちょうだいね。
コハクとすみれへの言葉、ほんとにほんとにありがとう。

URL | わかにゃん #06McamLQ | 2010/12/09 17:53 | edit

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